8月の初旬頃から何度か会社に訪問してくれたのは、知り合ってから25年ほども経つ長野県にあるペンション自然回帰線のオーナー伊藤さんの息子陸くん。横浜で行った展示会にも足を運んでくれて、9月中にはお父さんの顔を見に行くと約束していたので、この月曜、火曜と一泊二日で菅平高原まで997でひとっ走り行ってきた。25年も前は私は会社でも一番下っ端でまだ出荷作業もしていたぐらいなので、後に菅平であったイベントへ行っても、隅っこのほうで静かにしていた。
と思っている。
だから、当時まだ中学生ぐらいと記憶する陸くんとも言葉を交わした記憶もあまりない。20代後半となった陸くんは、素朴で面白い。 なんとなく背伸びしてる感を感じるのに、どこか気を使ってくれている、アンバランスな感じがとても良い。
約600キロを走り、予想通り、997のチンスポは口が開いたけど無事に到着。それから間も無く、牧草地を見学にJEEPで山遊びにでかけた。道なきと言うか、道なんてないので草むらをゆっくりとデフロックのLOWで突き進むのはとても楽しかった。
伊藤親子とJEEP
写真を撮った場所は草刈りしているけど、ここから先はボンネット近くまで育った草一面の草原を走った。
絵になりますね。
天気には恵まれず、雨こそこの時間は降らなかったが、雲がなければアルプスを一望できる場所。 JEEPの後ろの男前は梅さん。彼はテレマークスキーのインストラクターで関東から菅平に単身赴任しているそうで、なかなか筋がとおっていそうなスポーツマン。まぁ、みんな酒が強い!!
この広〜い場所で何したらいいのか・・・ 35mmのレンズに入るところだけでこれだけ広大です。
もっと、雰囲気のある場所もたくさんあったが、JEEPに揺られながらライカでは写真が撮れず残念でした。
大自然が育てた感が、爆発してる陸
大人っぽく見えるようにモノクロにしときました。
朝出て、夜中の2時まで雑談して、起床は7時半って・・・
帰宅してから今も頭だけが回りっぱなしで体はクタクタです。
下の写真は、かなり暗くなってたので、撮れるかと思いましたが、
神秘的に感じた、一本の木
ISO1600 / F3.4
この後、すぐに雨が降り、夜には本降りになってきたので、何か感じるものがこの木にはある。
これから、来年に向けてこの日行った理由が形になるように、菅平の仲間と相談して報告できるようになったらお知らせします。
Camera : LEICA M-P(typ240) / SUMMICRON-M F2.0/35mm
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